破産と交通事故

交通事故の事件を受け持っていると，加害者が破産しますという事態に直面することがあります。

加害者が破産した場合でも，加害者が任意保険に加入していれば，任意保険会社を相手に損害請求すればよいので特に問題は生じません。

しかし，加害者が任意保険に加入していない場合，被害者の加害者に対する損害賠償請求権が，破産債権というものになり，加害者に免責決定がされた場合，加害者に交通事故の発生につき故意または重大な過失がなければ責任を免れることになるので，被害者保護が図れなくなってしまいます。

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プロフィール

◆赤田光晴の経歴等

• 中央大学法学部 卒業
• 中央大学法科大学院 卒業
• 司法修習実務修習地：愛知県名古屋市
• 愛知県弁護士会会員
• 法教育委員会（愛知県弁護士会） 委員
• 愛知県弁護士会山岳部 所属
• 名古屋税理士会 会員
• 愛知県社会保険労務士会 会員
• 弁護士法人心 名古屋法律事務所（愛知県弁護士会） 所長
• 税理士法人心 名古屋税理士事務所（名古屋税理士会） 所長
• 社会保険労務士法人心 名古屋社会保険労務士事務所（愛知県社会保険労務士会） 所長
• 交通事故相談センター委員会（愛知県支部） 委員
• 愛知県名古屋市在住

◆対応地域
名古屋，三重，岐阜及びそれらの近郊

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