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車の保険について

何度か、車の保険については本ブログで書いてきているところですが、以前に書いてから時間も経過しているので、再度、まとめてみようと思います。

車の保険には、メインの内容として、対人賠償・対物賠償・人身傷害保険・車両保険というものがあります。

対人賠償・対物賠償は、交通事故を起こしてしまって、相手の人を怪我させてしまったとか、相手の人の車を壊してしまったという場合に、相手の損害を賠償するために利用するものです。

通常、対人・対物賠償には加入しており、車の保険に入っているという場合は、対人・対物賠償保険に入っているということを意味していると思います。

次に、人身傷害保険というものはどういうものでしょうか。

これは、保険に入っている人が、自損事故を起こした場合などに利用できます。

自損事故を起こした場合、誰からも治療費を払ってもらえませんが、人身傷害保険に加入していれば、この保険から支払ってもらうことができます。

また、治療費だけでなく、休業損害や慰謝料も支払ってもらえます。

自損事故以外に、例えば、過失割合が80%ある加害者側の運転手の場合にも役立ちます。

過失割合が80%もある場合、事故の相手の人との関係では加害者の立場になるため、相手の人の保険会社は治療費を払ってくれません。

この場合に、人身傷害保険を利用して治療費を払ってもらったり、慰謝料をもらったりすることができます。

最後に、車両保険というものについてです。

これは、自分の車を修理する場合などに利用できます。

例えば、自損事故を起こした場合に車両保険を利用して修理することがあります。

また、こちらが100%被害者の場合でも、相手方が任意保険に入っておらず資力がない場合には、車両保険を利用して修理代金を確保するという場合があります。

しかし、車両保険を利用した場合には、保険の等級ダウンになることがほとんどであり、車両保険を利用することが躊躇する場合があります。

いろいろな保険をどのように適用して対応していくことがいいのかは、複雑でわかりにくいですので、弁護士にご相談されるとよいと思います。