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自転車事故への対応

弁護士として法律相談にのっているときに、時々聞かれるケースとして、自転車事故の場合どのように対応していけばよいのか?という点です。

自転車を運転していて、他人の物を壊した、他人に怪我をさせてしまった場合、自転車運転手としてはどのように対応すべきでしょうか。

まず、自転車事故であったとしても、交通事故にあたるため警察への連絡は必要になります。

警察への連絡を怠ると、後から説明する保険利用ができないこともあるため、注意が必要です。

では、自転車事故で使える保険とは、どのようなものがあるでしょうか。

確認すべきは、自身が入っている保険に個人賠償責任保険というものがないかどうかの確認です。

個人賠償責任保険という保険に単体で入っているケースもあるでしょうが、見落としがちなケースとして、自身あるいは家族が入っている自動車保険や火災保険に、特約としてついているケースです。

自動車保険や火災保険には、特約で個人賠償責任保険という保険がついていることがよくあります。

こちらの保険を利用することで、自転車事故を起こした場合に、相手に支払わなければならない金銭を保険会社に支払ってもらうことができる場合があります。

そのほかに、小学生・中学生・高校生の子供がいる場合、新学期に学校から案内されている総合保険(PTAなどを通じて案内されていると思います)に加入しているかどうかを確認すべきです。

今までに、自動車保険も火災保険も入っていないけれども、学校から案内されていた総合保険には加入していたという方もおられて、その保険で相手方に与えた損害を賠償できたというケースもありました。

学校から案内されている総合保険は、自分の子供の通院保証などについては意識して加入されている保護者の方は多いですが、個人賠償責任保険に意識して加入されていない方が多いようです。

そのため、この保険に個人賠償責任保険がついていることが盲点となっているケースもあるようです。