弁護士 赤田光晴(愛知県弁護士会)トップ >> 弁護士日記 >> 酷暑

酷暑

7月に入ってから、突然、気温が上がってきており、ニュースなどでは、「危険な暑さ」「災害級の暑さ」などと報じられています。

弁護士の仕事では、以前とは異なり最近はWEB期日が増えたことにより裁判所に行く回数が減っていますが、たまに裁判所に出廷するときは、移動するだけでも体力が奪われるこの暑さは、大変です。

(特に、名古屋は、夏が暑いです。)

この暑さによる熱中症による病院への搬送も増えてきているようです。

熱中症になった際に利用できる保険というものはあるのでしょうか。

公的な保険としては、日常生活を送っている際に熱中症になって病院に行く場合は健康保険を利用し、仕事中に熱中症になった場合には、労災保険を利用することになります。

民間の保険にも、熱中症をカバーする保険があるようで、医療保険などで、入院を何日したら、一日当たり●円支払われるなどという保険が請求できるようです。

また、傷害保険などに熱中症対応を特約としてつけておけば、熱中症による通院保証などを受けられる保険も存在しているようです。

今までは、気温が上がるといっても、現在ほどの気温上昇は無かったと思います。(子供のころ、気温が上がらない朝のうちに学校の宿題をやるように言われていた記憶があります。)

ここまでの酷暑が続くようであれば、熱中症も起こる可能性が高い病気として、熱中症をカバーする保険に入っておいた方が良いのかもしれません。

もっとも、熱中症対策は、水分補給などを行い、体調管理をしておくことが最重要であるため、ニュースで言われているように、こまめな水分補給とエアコンなどによる温度調整を行いたいと思います。